小話
- タイトルの秘密
クロウル=Crawl=這う
Crawling Chaos=這い寄る混沌(ニャルラトホテプの別名)
竜頭は(懐中)時計についている、針を回したり引き出して秒針を停止させたりするアレ。
多少無理矢理な気もしますが、
「懐中時計に扮したニャルラトホテプに時間をかき乱される」
というようなヒントが込められていました。
- 食堂の時計
そこで本来食事をとっていたリリーの家族は既にいないため、
普通なら止まってるものかと思いますが、
リリーはそれを知らず、いつまでも待っているため
あのような表現にしてます。
- ルートの目的
悪趣味な彼は、ベルモンドの一連の出来事を劇場とし、
起こるであろう最悪の結末を楽しむつもりでした。
彼の正体である神話生物を少し調べればそのあたり少し理解が深まるかもしれません。
- キキョウはタイムパラドックス?
YES。さらに言えば、タイムパラドックスの結果について
キキョウはベルモンドの日記から情報を得ているためED1でああいったことを言ってますが
ルートがウェスカーに打ち明けたものが真実です。
- タイトル画面
タイトル画面の背景は、オープニングの馬車の背景そのままです。
ED3にて、師匠がウェスカーにどんな夢を見ていたか尋ねた理由が聞けると思いますが、
それと照らし合わせるとよく分かると思います。
- キキョウが入れ替わったタイミング
一日目昼に、キキョウの部屋に彼女が後から入ってくる場面がありますが、その時に最初の入れ替わりがされています。
図書室が開かないのは、主に入れ替わったり、替わっている間の待機場所となっていたからです。
また、ちょこちょこ本人に戻ってもいました。二日目パーティでルートに文句を言っていたのは本物です。
- ベルモンドの魔力の有無判別
コーディーの魔術書からの知識、もしくはルートが教えてくれたのかもしれません。
また、クトゥルフTRPGのMP(魔力)はキャラクターのPOW(精神)の数値なので、
イリーナ>ベルモンド、ラナと作中で取り扱っています。